アジア失明予防の会

NPO アジア失明予防の会は、貧困のため十分な眼科治療が受けられず失明の危機に苦しむアジアの人々を救う支援を行っております。

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●  「Save the Vision」の実施【ティンクアン省】

 2009年11月

ベトナム北部のティンクアン省の総合で86人の方に無償の白内障の手術を行いました。 ハノイから車で峠をいくつも越えてやっとたどり着く山岳部の町です。そこにドイツのODAにて建てられた総合病院があります。たくさんの患者さんと家族が集まっています。冬には気温が10度以下になるが、暖房器具がありませんので体を温めるには着込むしかありません。

入院中の患者さんの様子です。一度に80名近く手術をしますので、遠方から来た患者さんが入院するベッドが足りず、一つのベッドを二人が共有して寝ています。このような様子はベトナムの政府系の病院では一般的です。相対的にベッド数が足りません。

少数民族の家族です。山岳部にはこのような衣装を着て、1年中過ごしている少数民がいます。このような場所に医療に手が差し伸べられることはほとんどありません。お母さんが手術を受けるということで、なんと兄弟姉妹が9人もいるらしく、家族総出で失明しているお母さんを半日かけて病院に連れてきたそうです。

手術を待っている患者さんの様子です。どの方も少し緊張気味です。お話を聞いてみると、いままでずっと失明していてやっと手術が受けられるチャンスが来て、しかも日本の医療チームの医師に手術をしてもらえるなんて、本当にラッキーだと言っていました。

手術後の診察をしている様子です。どの患者さんも眼帯を取ると笑みがこぼれます。このボランティア活動をやっていて良かったと思う瞬間で、前日の疲労を吹っ飛ばしてくれます。

手術を受けに集まった患者さんとその家族
民族衣装を着た親子です
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