アジア失明予防の会

NPO アジア失明予防の会は、貧困のため十分な眼科治療が受けられず失明の危機に苦しむアジアの人々を救う支援を行っております。

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●  クアンニン省でのプロジェクト

 クアンニン省はベトナムを訪れた方はご存知だと思いますが、ハロン湾で有名な地域です。ここの景勝は世界遺産にも登録されています。そんな有名な観光名所なのですが、郡部に位置しているために平均所得は約100ドルで、人口120万人のうち、約5000人が治療を受けられないで失明状態にあると言われています。こういった状況を私たちは知り、クアンニン省での無償の白内障手術プロジェクトを今年の3月より始めました。最初のプロジェクトには日本から奥村医師、中井医師が駆けつけてくれました。奥村医師はフエ、ビンフック省に続いて3度目のプロジェクト参加のため、手術もかなり手慣れていましたが、初めて訪問した中井医師は緊張を隠せませんでした。2日間で66人の方の手術を行いましたが、初日はお互いに慣れていませんでしたので、検査にも手間取り、結局26人の手術を終えるのに夜の9時までかかりました。手術が終わると、現地スタッフらと一緒に食事をするのですが、これもプロジェクトの楽しみの一つとなっています。いつもベトナム料理をご馳走になるのですが、これがとても美味しいのです。ベトナム人スタッフらと酒を飲み交わしながら、片言のベトナム語を話し交流を深めていくのです。ベトナムの酒豪に負けじと奥村医師、中井医師も頑張ってガンガン飲んでいたのが印象的でした。

 その後もこのプロジェクトは継続しており、5月、8月と行い合計150人以上の方の手術を行いましした。次回は11月に予定しており、中井医師が参加予定です。

手術前に準備の指示をする奥村医師
手術を待っている患者さんたち
手術前、病院・保健局のスタッフとの打ち合わせ)
手術後の満足げな様子(女性は保健局次長)
手術終了後、皆で食事をしている様子
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