NPO アジア失明予防の会は、貧困のため十分な眼科治療が受けられず失明の危機に苦しむアジアの人々を救う支援を行っております。
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活動報告 - 2008以前 医療の現状
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山崎先生がハノイでボランティア活動
● 山崎先生がハノイでボランティア活動 山崎先生のハノイ滞在時の印象記です。『過去2回、ベトナムの中部のダナンという都市の眼科病院に行ったことはありましたが、ボランティアで診療、手術をするということはありませんでした。しかし、このたび服部先生と相談し、服部先生が活動拠点としているハノイ国立眼科病院で初めてボランティアとして直接、医療に携わることができました。この国立眼科病院は1日約1000人の外来患者さんが受診されます。手術も1日に100件以上、年間にして3万件以上が行われています。外来、病棟は共に5つの専門フロアーに分かれており、部門ごとに診療がすすめられています。私は網膜硝子体疾患の治療を専門とするため、服部先生と一緒に網膜硝子体疾患の患者さんの手術をさせていただきました。実際に活動したのはわずか3日間だけでしたが、日本ではあまり見なくなった重症の増殖性硝子体網膜症や増殖糖尿病網膜症の患者さんが多くおられ、また片眼しかない方も多く、その数は想像をはるかに超えたものでした。私はそういった患者さんの手術を毎日1例担当いたしましたが、隣のベッドでは服部先生が精力的に手術をしておられ、以前のレポートにありましたように1日に5-6件の硝子体手術をこなしておられました。手術機器は服部先生の頑張りのおかげで、すでに硝子体手術が日本とほぼ同じようにできる環境が整っており、失礼ながら大変驚きました。助手についてくださったベトナム人の先生はどの先生もとても洗練されており、服部先生が彼らに生きた指導をしているのを感じました。硝子体カッターやナイフ類などの切れやセッシ類の噛み合わせなど、やや気になる点はありますが一通りのことはなんでもできます。また、機械のメンテナンスについてはあまり意識がされていないようで、今後、日本からメンテナンスをしてくださる方が行っていただけたらよいのにと思われました。とにもかくにも日本にはみられない規模の大きい眼科専門病院であり、患者数であり、さらには重症度であるため、服部先生のような医師が何人いてもよいのではと素直に思いました。私も機会があれば何度でも伺いたいと考えています。』
山崎先生は夏期休暇をとられ、8月9日から13日までハノイに滞在されました。観光することもなく毎日朝早くから病院に来られ、ベトナム人の患者さんの治療に没頭される姿は印象的でした。慣れない環境にもかからわず、毎日超難症例ばかりを担当していただき、本当に気の毒でしたがとても助かったというのが実情です。いつでも歓迎ですので是非またいらしてください。