2004年8月よりハイホン省より始めたこのプロジェクトですが、現在までに実施した無償の白内障手術は300件以上になります。そしてこの『Save the Vison』プロジェクトの現地での評価はとても高く、ハイホン省以外の省からも次々に要請があり、3月にはビンフック省、4月にはフンイエン省でも無償の白内障手術を行いました。また5月の連休中にはフエ省でもこの活動を行いました。10月からはクアンリン省でも行う予定になっています。これらの省にはまだ超音波白内障手術機器が導入されておらず、当会がAMOからの援助を受けて超音波白内障手術機器や手術用顕微鏡などを準備して白内障の手術を行っています。今後は無償で手術を行うだけでなく、各地方の医師らが自らの手で手術ができるように、超音波白内障手術の技術指導や顕微鏡や超音波白内障手術機器・器具などの支援も行っていきたいと考えています。