アジア失明予防の会

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●  川口順子外務大臣の国立眼科病院視察

 川口順子外務大臣が7月3日~4日の2日間の日程で初めてベトナムを訪問されました。カイ首相の表敬訪問やニエン外務大臣との日越外相会談などベトナム要人との重要日程の合間に、ハノイ国立眼科病院を視察されました。日本の要人が国立病院を視察するのは初めてのことで、病院のスタッフが総出で歓迎しました。

懇談会は日本側、川口外務大臣、佐々木大臣秘書官、服部大使、広瀬経済協力局審議官など、ベトナム側はチュン保健省次官、タイン院長、私達病院スタッフで行われました。懇談の席上でチュン保健省次官が歓迎の意を述べられた後、川口外務大臣は日本政府として次のようにコメントされました。
『ベトナムはわが国のODAの最大の拠出国であり、わが国の戦略としてアジアの国のなかでとても大切なパートナーと考えています。いろいろある支援のなかでもわが国が重点を置いているのが医療分野の支援です。過去にチョーライ病院、バクマイ病院と支援を行っており、この度はフエ病院への支援も決まり、服部大使とチエン保健大臣との間でサインを終えたばかりです。また、この国立眼科病院にも過去に1億数千万円の支援を行っており、最近ではJICAを通しても機材供与を行いました。このようにお金やものを通した支援もさることながら、政府とはまったく関係のない人や組織が現地で献身的な支援をすること、すなわち人と人を介した支援が今後はもっとも重要だと考えています。それはここにおられる服部先生がされていることがまさにそれにあたっています。私は日本政府としてすばらしいことだと誇りに思うとともにとても感謝しています。ありがとうございます。服部先生と服部大使とは名字が同じで親類関係ではないのですが、気持ちの上でつながっているお二人です。今後ともいろいろな形で日本はベトナムを支援していきたいので、何かお考えがあれば大使館に注文を聞かせていただければ、検討してできるだけ対処したいと思っています。』(通信社記者より)
私はこの大臣のコメントを聞いていて熱いものがこみ上げてくるのを感じました。

 東南アジアの医療水準はまだまだ遅れており、私たち医療先進国の支援を必要としています。目の前には普通の医療を受けられないで困っている人々がたくさんいます。これらの国に対して日本が果たしていく役割はとても重要だと思っています。今後とも皆様のご協力、ご支援のほどよろしくお願いいたします。 平成16年7月31日 服部 匡志

ハノイ国立眼科病院での懇親会の様子
日本政府として声明を発表(川口外務大臣)
病室を訪問している様子(右側Prof.Thanh院長)
『すばらしい仕事をされていますね』(日航ホテルにて)
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