アジア失明予防の会

NPO アジア失明予防の会は、貧困のため十分な眼科治療が受けられず失明の危機に苦しむアジアの人々を救う支援を行っております。

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●  糖尿病アイケアセンターの設立準備

 私がタイへ行くことになったきっかけは、ハノイ国立眼科病院で活動中の2002年7月頃前回のレポートで取り上げましたが、ベトナムでは糖尿病の問題が今後は大きな問題になっていくと思われます。現在ベトナムの人口は約7,000万人ですが、そのうち都市部では4%以上(ハノイ4.8%、ハイホン4.2%、ホーチミン4.0%〔2003〕)、郡部でも2%以上の人が糖尿病に罹患していると言われています。食生活や生活習慣の欧米化などで、あと1~2年もすればこの数字は都市部では5%を突破すると推定されており、糖尿病のケアについて真剣に考えなければなりません。

 糖尿病の患者さんのうち3割以上は糖尿病網膜症になっていると言われており、そのうち眼科治療を受けている人は約15%あまりで、糖尿病網膜症の専門の眼科医師の不足やレーザーなどの機材の不足もあいまって、ほとんどの患者さんが放置されているのが現状です。
 そこで私たちは現在テレコム病院にお願いして、糖尿病アイケアセンターの設立を準備しています。
 最新の蛍光眼底デジタルカメラやレーザー装置などを装備して、糖尿病網膜症の患者さんの治療を行うのですが、この病院には糖尿病専門の内科医師おり、内科医師と連携しながら患者さんのケアをしていこうと考えています。

新築中のテレコム病院
Dr.HungがAPBAの活動報告(テレコム病院)
糖尿病アイケアセンター準備委員会(右がOAI院長)
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